実兄との関係‐性被害を受けた過去‐
私と兄の関係は正直言ってあまり良くありません。
理由はいくつかあるのですが、一番の理由は小学生の時にうけた性的行為が原因です。
私が小学生1,2年の頃に負った傷は22歳になった今でも深く残っています。
どうしてあの時抵抗しなかったの?と自分を責めることがいまだにあります。
ですが起こってしまったことは消せません。
辛い思い出は背負って生きていくしかないのです。
忘れることは絶対にできないから。
どんなに忘れようとしても、ふとした時に思い出すのはあの時のこと。
自分の身体が汚らわしいと感じることもあります。
でも、そんな自分を受け入れて、これからの自分を大切にしていくしか救いの道はないと思います。
自分を否定し続けるのがどんなに苦しく悲しいか、生きる希望をなくすことがどれだけの絶望感に飲み込まれるのかを私はうつ病になって知りました。
もし、同じような経験にあい、同じような思いを抱き苦しんでいる方がいらっしゃるのであれば、どうか今の傷ついた自分を受け入れ「自分の身体は自分しかコントロールできない、誰にも支配できない」と心の中で呟いてみてください。
気をつけてほしいのは、忘れようと努力することと自分を責めること。
余計に当時を思い出し苦しくなるためです。
私は当時のことについて兄に問い詰めたことはありません。
謝罪されても許すことは到底できないし、私自身が望んでないからです。
兄にはあの時のことを一生背負ってほしい。
私から心を開くことはこの先ないであろう、そう思います。
下↓の日記に詳しく当時のことを記しています。